ブックタイトルみちのだい185号

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概要

みちのだい185号

けれども、一旦は神様からよふぼくとして、お道に引き寄せて頂いた魂の徳というのでしょうか、親のお心を頂いているのです。そのことに気づいて頂いて、よふぼくとしての自覚に目覚めて頂くのも、百万会員達成への大切なご用の一つだと考えます。婦人会員とは、という定義も難しいところですが、お道の話を聞いて下さる方、また、婦人会の目的や活動をお話しして会費を納めて下さる方、婦人会員となることを了承してもらったら、その方はよふぼくでなくても皆、婦人会員。そして、おばあさんが、自分の娘、自分の孫に、このお道にしっかりとつながってもらいたいと思って、会費を納めて下さる。その方達も将来の大切な婦人会員。そういう思いで、婦人会員を一人ひとり掘り起こし育てていくご用に勇んでかかってほしい。それが会長様のお心だと思います。名簿にその人の教歴や家族を記入し、その人達が現在どうしているのか、その人達が今どこに住んでいるのか、何をしているのかを書き出すことで、同居していると思った子供達が、皆、東京に出ていたり、結婚していた方が離婚していたりと、状況が刻々と動いていることに気づかせてもらえます。信者さんに、ご家族が今どうしているのかを聞かせて頂きながら、丹精のためのノートを作ることから始めれば、自分の教会の実状をしっかりと分からせて頂けると思います。すると、この方とはしばらく会っていなかったけれど、どうしておられるだろうか、子供さんは随分大きくなられただろうな、結婚した方は子供ができたのだろうか、といろいろなことが次から次へ頭に浮かんで、丹精のあり方を見直す大きな大きな土台となるような気が致します。そして、遠く離れて暮らしている信者さんやその子女には、おぢばの行事や支部行事への参加を積極的に促し、親神様の思召を伝える機会をつくらせてもらいましょう。この会員募集につきまして、初代会長様の辞任の挨拶から学ばせて頂きたいと思います。わが…我婦人会と言ふものは世間普通の会合とは余ちがその程その趣が異ひまして、其主旨に賛同するとかしよないとか言ふ人間の思案都合に依って入会するもすくなのではなく、少くとも道の婦人である以上は、会員の皆様へ7