ブックタイトルみちのだい185号
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みちのだい185号
「百万会員を目指してにをいがけ・おたすけに励む」を発表した時、支部長のねりあいでは、「年祭を越えて私達は新しい大きな目標を頂いた。年祭活動を終えて、ほっと一息するところをこの大きな目標を頂いたおかげで、勇んでかかれる」という声がたくさんありました。けれども、近年婦人会員を増やそうという動きは打ち出していませんでしたので、惑われた方も多かったかもしれません。そこで、委員部長にこの思いを少しでも早く分かってもらい、年内にこの活動を大いに盛り上げていこうと、婦人会本部では、直属支部への巡回を決め、この六月の末から九月までそれぞれの直属支部に出させて頂きました。私達の婦人会は、親神様のお言葉で始まりました。明治三十一年の増野いと様身上伺いのおさしづの中に、「婦人会始め掛け。」とお言葉がありました。そして、そのおさしづから十二年経った明治四十三年に、中山たまへ初代会長様を芯として婦人会が創立致しました。婦人会創立以来、歴代真柱様のお導きの下、婦人会創設の精神は歴代会長様がしっかりと受け継いで下さいまして、その趣旨に賛同する会員が、親神様の思召に沿って、教祖のひながたの道の実践を誓い、今日まで伝え進めてきて下さいました。私達の陽気ぐらしの台となるべき婦人会の活動は、数え切れない先人、私達の親々の真実によって、続いてきたのです。会長様は、年祭活動から常時の活動に戻る今、年祭活動と同じ動きはなかなかできにくいのではないか、この「百万会員を目指してにをいがけ・おたすけに励む」という方針をもって、にをいがけ・おたすけが日常のご用となるように、それを目指したいと仰せになりました。にをいがけ・おたすけは特別な時にすることではなく、私達の日々の何でもない一つひとつが、にをいがけ・おたすけにつながるものであってほしい、また、にをいがけ・おたすけの心を常に持ち実践できる婦人に育ち、皆元気に勇んで働いてもらいたい、というお心だと思います。ただ今、女性よふぼくは約五十万人と聞かせて頂きます。が、この中にはお道から離れた方もおられるでしょう。年を取って動けない方もおられるでしょう。6