ブックタイトルみちのだい183号

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概要

みちのだい183号

63毎月二十六日、ご本部の月次祭・大祭に神殿のいつもの場所で、たとえ平日にあたっても毎月家族そろって参拝している人達に出会います。その家族をぜひ取材したいと昨年十一月のある日、JR和歌山駅に程近い?直分教会をたずねました。ひろふみ教会へ到着すると、会長の川口大文さん(46歳)と会長夫人で委員部長のゆきしゅんすけ愉生さん(43歳)、そして四男の旬祐君(1歳)が、笑顔で出迎えてくれました。午後二時、毎日続けているお願いづとめが始まりました。一歳の旬祐君も、お父さんお母さんの間に座って、見よう見まねでお手を振ります。愉生さんは、「今日は、一番賢くできたと思います。いつもは、あちこち動き回って大変なんですよ」と末息子の成長に目を細めながら、にこやかに話してくれました。けいじ夕方になると、長男の慶治君(中たすけゆう2)・次男の太助君(小6)・三男の雄だ大い君(小3)が次々と学校から帰ってきます。玄関を入り、まず神殿で参拝し神様に「ただいまかえりました」と挨拶します。それから、お父さんお母さんに挨拶をして、旬祐君を抱っこしたり、遊んであげたりと、本当に仲の良い兄弟姉妹です。一息つくと、撤饌・神殿掃除・神饌場の片付けが始まります。いつもは小中学生の三人が、それぞれの役割を交代でつとめます。この日は、太助君が体調を崩して休んでいたので、二人で撤饌した後、慶治君が神殿掃除、雄大君が神饌場の片付けを担当しました。「子供達は、日によっては喜んでというより嫌々している時もあります。そういう時には、教会の家族には、一人